「漢字ルンダ」を使った遊び(その2)「ROUND」

「漢字ルンダ」を使った遊び「ROUND」の遊び方

「ROUND」は、「漢字ルンダ」を使って、部首と送り仮名でできる漢字を作りながら、より早く自分の手札を無くした人が勝ちのゲームです。

準備

このゲームは2人以上で遊びます。

部首カードと、送り仮名カード(全60枚)を混ぜ、よく切ります。
プレイヤーに手札として5枚を順番に配ります。プレイヤーはカードを手に持ちます。
残りのカードは山札として、伏せたままおいておきます。

準備ができたら、じゃんけんで先手を決めます。

それでは、スタート。

山札から1枚めくり、表にして場におきます。

プレイヤーは、手元にあるカードを使って、部首+送り仮名の漢字ペアを作ります。場におかれたカードで漢字が作れるカードがあれば、場に出すことができます。

※最初は部首、送り仮名のどちらか1枚しか出ていないので、部首の場合は送り仮名、送り仮名の場合は部首カードをだし、漢字を作ります。


この場合は、「口(くち・くちへん)」が場に出ているので、手前のプレーヤーは、「告げる(つげる)」を宣言して、「げる」のカードをだしました。

1枚出したら、時計回りで次のプレイヤーに移ります。
カードが出せなかった場合は、手札から1枚を裏にして捨て、山札から2枚取って手札に加えます。

この時、新しく加えた2枚のなかで場に出せるものがあれば、1枚場に出すことができます。
手札の残りが最後1枚になると、「○○○」と宣言します。

最後に手札が全てなくなった人の勝ちです。

その他

・一つのアクションの制限時間は、10秒が適当だと思います。ルール上は10秒に設定しておき、長考する人がいると、10秒のカウントダウンをすればいいでしょう。

・すでに宣言されている漢字を宣言することができます。自分または相手が「投げる」を宣言したあとは、それ以降「てへん」と「げる」がそろっている場合は投げるを宣言することができます。

・宣言した漢字の正誤判定は審判を別途用意するか、「他プレイヤーの異議の有無で判断」など、ゲーム開催時に適宜決定する。
常用漢字縛りで行う場合は、参考資料として常用漢字の動詞一覧を用意しましたので、こちらを判断基準にしてください。

常用漢字の動詞一覧(読み仮名順)


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